耐震診断の流れ
耐震診断の一般的な流れをご説明します。お家の状況や坪数により若干変わる部分もありますが、概ねこのような流れとなっています。
- 日程調整
耐震診断は約2~3時間を要する為、その時間在宅して頂く必要があります。
- 診断日当日
- 床下、屋根裏に入り、筋交いの有無、太さ等を確認。壁の厚みや仕様材等も診ます。白蟻の被害や水漏れがあるかどうかはすぐに分かりますが、当日は診断のみとなり、この時点では診断結果は分かりません。
- 診断書作成
診断結果を会社に持ち帰り、データを入力していきます。
- 耐震診断結果の報告
- まれに起こる巨大地震に対しての耐震評価が出ます。
- 補強計画検討
診断の結果をお伝えいたします。その結果を踏まえて耐震補強をおこなうかをご検討頂きます。
- 補強案提案
- 補強工事を進めるにあたり簡易的な補強計画を作成し、大体の目安にします。具体的な補強計画は別に必要となります。
- 耐震補強実施設計・耐震補強工事
- 簡易な補強案がまとまれば、具体的な実施計画を作成。この計画により、実際に工事を進めていきます。